ごはんができたよ その16
夜中に読み始めた本がおもしろくてつい没頭してしまったら、かるく丑三つ時を過ぎていた。えええ、月曜日なのに、えええ、なにしてるのきみ。
終わったな…と思いながら目覚まし時計のセットもせず即寝し、ちゃんと6時過ぎに自然と目覚めたときは自分に感動した。えらいぞ。
白あんくるみぱん、りんご、みかん、カフェオレ。
くるみによわい。おいしいよね、くるみ。
部屋がさむいなぁ。そろそろ暖房かなぁ。
実家は真冬でもそんなにさむくならなかったので、ひとり暮らしを始めてから毎度このさむさには慄く。窓にプチプチを貼るという生活の知恵を知ったのはひとり暮らし初冬のことでした…。見た目がどうとか言ってられんわ!さむいんじゃ!実際、カーテンを引いてしまえば全然気にならないのでした。
昨日、宝塚歌劇星組が東京公演の千秋楽を迎え、トップコンビが揃って退団されました。
ああーあっという間だったなぁ。サヨナラ公演は1回だけ観劇。組子全員でこの公演をよいものにしようという気迫をばんばん感じられて、なんだかそれだけでジーンとしたのでした。お芝居、方言が達者すぎて、わりと語尾の意味がわからないのには笑った。前後から推察まつり。北翔さんが卒業で、ゆるゆるふわふわ続いていたわたしのヅカ観劇もひと段落かなー。世代も一区切りついたかんじだよね。
わたしのご贔屓(宝塚での推し)は数年前に退団してしまったので、そのあとはゆるーく観ている。そろそろフェードアウトだろうか。この世界は1度知ってしまえば生涯ジャンルなので、またいつでも戻って来られるのよ。と、長年宝塚を観劇されているマダムが仰っていた。生涯ジャンルって単語のパワーに圧倒される。つ、つよい…。